浜松市南区高塚町に「みんなの英語のおうち」を2007年1月に新築オープンして早10年(^^♪。赤ちゃんからお年寄りまでみ~んな楽しく通える英会話教室です。コミュニケーションの為の英語を浜松に広めるため頑張るアメリカ人Daddyと日本人Mommyの日常をつづっていきます。クラスの紹介、レッスン風景、オフタイムなど涙あり、笑いあり、叫びあり!どうぞお楽しみに♪

一期一会

女子高生に「センセのケータイ、ありえない」って言われたサリーです。

もう3年以上使ってるしね。 確かにボロボロで分厚い。
でも、新しい携帯の操作を覚えるのが面倒くさい。

というわけで、すっかりですね。



春は出会いの季節でもあり、別れの季節でもあります。

この仕事をやっていてどうしても避けられない別れは、
中学や高校に進学して
止むを得ない事情で教室を去っていく子たちとの別れ。

何度経験しても、寂しいものです。


新原教室でも、今日が最後、という子達のレッスンがありました。

子ども達はアッケラカンとしたもの。

寂しく感じるのは、私だけなのかな……。


そんな事を思いながらも、駐車場でお母様方にご挨拶。

その間も、いつもの調子で教室でふざけあっている元気なお嬢さん方……icon21

「じゃーね、先生!」

なんて笑顔で、アッサリ帰ってしまいました。



虚しい……






しかし、1人肩を落として教室に戻った瞬間


彼女たちは本当に本当に大切で愛しい存在だと、実感しました。
一期一会
一期一会

照れくさくて直接言えなかったのかと思うと、涙が止まりませんでした。



別れ際、恥かしそうにお辞儀をしてくれた子もいました。

暖かいメッセージカードをくれた子もいて、帰宅後に読み、再び涙。

「通訳になりたい!」と言ってくれた子もいます。

英語を通じて、将来の夢を見出してくれたり、視野を世界に向けてくれたこと、
本当に嬉しく思います。


彼女達の長い人生の中で、

私と出会った事はほんの一瞬の出来事だったかもしれません。

ですが、その僅かな時間でも、

彼らと一緒に過ごせた事、笑いあえた事は

私にとって、本当にかけがえのないものだったと思います。

お礼を言わなくてはいけないのは、私の方です。

出会ってくれて、大切な時間を一緒に過ごしてくれてありがとうね。

サリーはみんなの事忘れません。

みんな、その素直で相手を思いやれる優しい心を忘れず、
ステキな大人になって
いつか、サリー婆さんに会いに来てね!



一方で、この春出会えた子ども達もたくさんいます。

これからも一つ一つの出会いを尊んで、大切にしていきたいと思います。






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