浜松市南区高塚町に「みんなの英語のおうち」を2007年1月に新築オープンして早10年(^^♪。赤ちゃんからお年寄りまでみ~んな楽しく通える英会話教室です。コミュニケーションの為の英語を浜松に広めるため頑張るアメリカ人Daddyと日本人Mommyの日常をつづっていきます。クラスの紹介、レッスン風景、オフタイムなど涙あり、笑いあり、叫びあり!どうぞお楽しみに♪

Golden slumber

フランクです!

『せ、先生!!と、取りましたよ!本大!!』

『あ、そう。取れたの。』

『あ、そう。取れたの。って・・

 第1回からの常連で今回でやっと取れたんですよ??


 第1回と3回なんて、2作品もノミネートされてたじゃないですかぁ!


 それを「あ、そう。取れたの。」じゃ、ないでしょうに! う、嬉しくないのですか?先生!!!』


 『まず、古越クン。この狭い空間でなぜそこまで声を荒げる理由が有るのかな?

  それじゃ名前勝ちしてしまうよね、ココエ君。

  それに、いつも言ってるじゃない。その、先生って言い方。

  ボクには先生なんて呼ばれる資格も度量も持ち合わせていないと思うんだけどね。
  
  本屋大賞? 正直嬉しいよ。なんかさ、友達から頑張ったねー、面白かったよー、って
  
  褒められた様な温さがあるからさ。たださ、ここだけの話、このGSは(本書タイトル)
 
  ちょっと狙って打ってみたんだよね。こんな感じなのかなぁ・・・って。

  これでも書店員の人達の事も考えてるつもりなんだ・・。ね、ココエ君。』


 『 もぅ、止めて下さいよ、先生。私はフルコシですよ。先生!!』


 『・・・・・』 


 『大きくなるって事は本当に大変なんだよね。。ね、小声クン。』


  最近、思うんだ。伊坂幸太郎やめようかなぁ・・って。バンドなら、解散!って。』


 『なに言ってるんですか~、先生!!映画化の話もバンバン入って来て今が旬、小栗旬!!』


 『 旬ってのには必ず終焉がある。まぁ、それはそれで美しくもあるのだけどね。

  映画化はとてもありがたいと思う。多分。

  けど、その反面知名度が上がる事への恐怖感もあるんだ。

  好きなものを書き続けていたい、読者に寄り添う小説を書くことだけをしていきたいんだ。 

  映画は多数に訴えるもの。小説は個人のもの。

  ひとりの読者のこころに響く作品を書くのが伊坂幸太郎なんだ。

  それがさ、ここ数年・・・


  プルルルル♪ プルルルル♪


 『 先生! お話中、すみません!! コレなもんで!!

  ・・・あ!編集長!!・・・はい、そうです。・・・いやぁ、参りましたよ!!・・・・。』


 『だから・・声が大きいって・・。』 



こんにちは。フランクです。

アズーリ可哀想ですよねぇ。あれじゃぁ・・・。
ま、今回はこれ位で許してもらいましょうね。


           今回は『乏しいフランクの書棚より』です。

Golden slumber



icon02やりましたね、先生!!!icon02

『全国書店員が選んだ一番!売りたい本2008年本屋大賞』

さすがに、今回は狙って打った作品!!

いつもより多めに回しておりますー、って感じでしょうか。

伊坂節炸裂!!

とっても素敵な小説ですよね。

僕も先生にあげたい、『たいへんよくできました』と。

そう言えば『重力ピエロ』来年映画化なんですよね。

楽しみだなぁ!!

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