さー、いよいよ寒さも本番♪
既にオープンした山もあるとか♪♪
今期こそは一緒に行きたいよねぇAJ!!
そろそろブーツチェックしておかなくっちゃ♪
あっ、すっかりお久しぶりになってしまって・・。
お元気ですか?FFCのフランクこと、フランチェスコです。
今回、★『乏しい書棚より』★でございます。。

■『メタボラ』桐野夏生 著■
ここ数ヶ月読んだ中で一番印象に残っている本。
深夜、映画の帰りに立ち寄った本屋で目に付いたので
ちょっと立ち読みのつもりで手に取って読み始めたら
とまらない・とまらない・・・。店内にある小椅子に座り
気が付くと閉店の音楽が・・。で、お買い上げ。
読み手をぐいぐい引っ張る感のある作品だと個人的には思います。
<本書の帯より>
なぜ<僕>の記憶は失われたのか?
世界から搾取され、漂流するしかない若者は
日々の記憶をぬりかえる。
孤独な魂の冒険を描くまったく新しいロードフィクション!
自分の素性を記憶喪失でなくしたギンジ。
ギンジに名前を与えた、放浪人のジェイク。
ギンジは自分の過去を探し、ジェイクは自分の自由を探す。
ニート、下流社会、ホスト、ドメスティック・バイオレンス
請負労働、バックパッカー、同性愛、集団自殺などなど・・・。
よくもまぁここまで盛り沢山に、しかもリアルで丁寧な執力には
ある意味関心しました。特に派遣会社で働く件の場面場面の描写は
生々しく異様な迫力がありました。
で、個人的な読後感は・・・正直あまり良くないですねぇ。(笑)
なんとなく『出口』が見えないって言うか、すっごく消耗する感がありました。
しかしながら、余韻は未だ驚くほどに強く残っております。
いわゆるハズレな本では無いと思うのですが・・多分。。
この作品、朝日新聞朝刊に一年越しに連載された小説だとか。
朝から主人公の家庭崩壊の件を読んだ日なんて凹むだろうに・・。
著者は、8年程前にフジ系でドラマ化された『OUT』でも有名。
このドラマも重暗憂鬱不快なストーリーだったような・・。
これもまた印象深いドラマでした。
今回この『メタボラ』という題名。
一体、なんだったのか未だによく解らないですね。
英語で言う《Metabolism》(新陳代謝)に関係があるのだろうか・・・?
まぁしかし、この本すんきゃーズミズミさいがー。(宮古島弁)
既にオープンした山もあるとか♪♪
今期こそは一緒に行きたいよねぇAJ!!
そろそろブーツチェックしておかなくっちゃ♪
あっ、すっかりお久しぶりになってしまって・・。
お元気ですか?FFCのフランクこと、フランチェスコです。
今回、★『乏しい書棚より』★でございます。。
■『メタボラ』桐野夏生 著■
ここ数ヶ月読んだ中で一番印象に残っている本。
深夜、映画の帰りに立ち寄った本屋で目に付いたので
ちょっと立ち読みのつもりで手に取って読み始めたら
とまらない・とまらない・・・。店内にある小椅子に座り
気が付くと閉店の音楽が・・。で、お買い上げ。
読み手をぐいぐい引っ張る感のある作品だと個人的には思います。
<本書の帯より>
なぜ<僕>の記憶は失われたのか?
世界から搾取され、漂流するしかない若者は
日々の記憶をぬりかえる。
孤独な魂の冒険を描くまったく新しいロードフィクション!
自分の素性を記憶喪失でなくしたギンジ。
ギンジに名前を与えた、放浪人のジェイク。
ギンジは自分の過去を探し、ジェイクは自分の自由を探す。
ニート、下流社会、ホスト、ドメスティック・バイオレンス
請負労働、バックパッカー、同性愛、集団自殺などなど・・・。
よくもまぁここまで盛り沢山に、しかもリアルで丁寧な執力には
ある意味関心しました。特に派遣会社で働く件の場面場面の描写は
生々しく異様な迫力がありました。
で、個人的な読後感は・・・正直あまり良くないですねぇ。(笑)
なんとなく『出口』が見えないって言うか、すっごく消耗する感がありました。
しかしながら、余韻は未だ驚くほどに強く残っております。
いわゆるハズレな本では無いと思うのですが・・多分。。
この作品、朝日新聞朝刊に一年越しに連載された小説だとか。
朝から主人公の家庭崩壊の件を読んだ日なんて凹むだろうに・・。
著者は、8年程前にフジ系でドラマ化された『OUT』でも有名。
このドラマも重暗憂鬱不快なストーリーだったような・・。
これもまた印象深いドラマでした。
今回この『メタボラ』という題名。
一体、なんだったのか未だによく解らないですね。
英語で言う《Metabolism》(新陳代謝)に関係があるのだろうか・・・?
まぁしかし、この本すんきゃーズミズミさいがー。(宮古島弁)
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